ランニングについて(2)


ランニングについて(1)はランニングの目的と強度について記載しました。今回は走るフォームについて記載します。

Born to Runの影響で、私は裸足でのランニングが良いと考えています。ただし裸足で走るのは、怪我(外傷)とそこから破傷風等の病気になる恐れがありますので、お勧めできません。一度やってみれば分かりますが、小石を踏んだ時の痛さといったらありません。ネアンデルタール人や原始人類がどうしていたのか本当に不思議ですが、現在でも裸足でフルマラソンを走る人がいるくらいですので、何とかなるのでしょう。

裸足で走る(実際には走りませんが)にはフォアフットということで、私も一応フォアフットで走っています。フォアフットといってもつま先から着地するわけではなく、薬指の付け根のかかと側、約1センチくらいのところから着地し、親指側母指球で蹴りだすイメージです。着地は当然かかとから、とずっと思っていたので当初は非常に難しかったですが、ビーチサンダルで走るようになり、1年くらいかけてフォアフットに移行しました。

フォアフットのメリットについてはWEB上にたくさんあります。曰く、脚への負荷が低く筋疲労しにくい、地面反力を使いやすい、着地時にブレーキがかかりにくい、ケガのリスクが低いなど。どれも納得できます。私はこれに加えて、O脚が直る、も入れたいです。私はO脚が大分直り、約1.5センチ身長が伸びました(本当)。あと1センチくらいは伸びるのではと思っています。40を超えて身長が伸びると嬉しかったりしますwww

フォアフットのコツについてもWEB上にたくさんあります。私の場合ですと、以下のイメージです。背中(肩甲骨あたり)を柔らかくして胸を開き、体を前に倒します。足を前に出さず、下におろすだけなので(感覚的には下というよりは、斜め後ろのおしりの下におろすイメージ)、両足を紐で結んでいるような、つまずいているような感覚になります。足音が小さくなり、着地の衝撃をふくらはぎ、膝、前腿、お尻、腹筋、そして背中の順で吸収して体がしなり、その復元力を使用して前に跳ねるイメージです。慣れるまではふくらはぎや腹筋が非常に疲れます。体幹のバランスを確認するには、下り坂をゆっくりとフォアフットで走ります。

ちなみに筋トレのブリッジがフォアフットでのランニングにもとても良い影響を与えると感じています。試しに「ランニング ブリッジ」ググってみると以下の記事が当たります。
https://runnet.jp/smp/topics/report/170404.html
(ベアフットの高岡さんでした。私は彼の本を持っていたと思います。)ブリッジで背中、とくに肩甲骨付近の柔軟性が増すことで、着地の衝撃を推進力に変換できるように感じます。ほかにそのようなホームページは見当たりませんので少し怪しい説ですがwww、よろしければ一度お試しください。


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